植物性ホルモン、イソフラボン



イソフラボンは、大豆の胚芽に多く含まれるフラボノイドの一種で、体内に入ると女性ホルモンと同じような働きをすることから、植物由来のエストロゲンと言われています。

このイソフラボンはエストロゲンとよく似た化学構造を持つことから、骨粗しょう症の予防や ほてりやのぼせといった更年期障害の軽減に効果があると言われています。

また、乳がんや前立腺がんなどの予防にも効果があることも明らかになってきています。

イソフラボンの摂取は、特に閉経を迎えた女性にお勧めです。

イソフラボンは女性ホルモンと同じような働きをするとは言え、実際のホルモンとは違って弱い働きの女性様ホルモンです。

食品から摂取する分には、副作用の心配はないと言われています。

イソフラボンは大豆以外では葛の根やクローバーなどにも含まれていますが、私達は大豆食品から摂取することがほとんどです。

豆腐1丁に含まれているイソフラボンの量は、大体60〜70mg、豆乳では200mlで大体28〜30mgといったところです。

ただ、イソフラボンは体内に留まる時間が短く、そのため毎日摂り続ける必要がありますので、豆腐なら毎日続けて1丁半少しを食べると良いのだそうです。

閉経を迎えてエストロゲンがほとんど分泌されなくなると、食品から摂取したイソフラボンが女性ホルモンとして作用してくれます。

閉経していない女性の場合だと、女性ホルモンの分泌が過剰になると、今度はイソフラボンが女性ホルモンの作用を緩和させるように働くと考えられています。

イソフラボンはこの様に働きを変えてくれるのですが、閉経していない女性が摂り過ぎてしまうと月経周期が延長するなどの悪影響がある可能性があります。

サプリメントのような大豆イソフラボンを濃縮・強化した食品から大豆イソフラボンを摂るときには注意をしてください。


posted by korekara at 17:10 | 閉経によるトラブル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする